通常、骨端線閉鎖を伴わない成長ホルモン分泌不全性低身長症の治療に使用されます。
- 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。悪性腫瘍がある。糖尿病、耐糖能異常、または糖尿病の危険因子がある。
- 脳腫瘍の既往がある。心疾患、腎機能障害がある。
- 妊娠または授乳中
- 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
| 使用量 | 体重（㎏）×0.66mg |
|---|---|
| 投与 | 同一曜日に週1回投与 |
| 注射部位 | 腹部（おなか）大腿（ふともも） 臀部（おしり）上腕（うで） |
- 通常、体重kg当たり主成分として0.66mgを1週間に1回、皮下に注射します。本剤は1カートリッジ中に主成分として60mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。
- この薬は、医療機関において、適切な在宅自己注射教育を受けた患者さんまたは家族の方は、自己注射できます。
- 使用する際には、必ず取扱説明書を読んでください。
- この薬は週1回注射する薬剤であり、同じ曜日に注射してください。
- 週1回注射の定めた日を変更する必要がある場合は、変更前後の注射間隔が3日以上になるようにしてください。
- 注射部位は腹部（おなか）、大腿（ふともも）、臀部（おしり）、上腕（うで）です。注射ごとに順序よく移動し、同じ部位に短期間に繰り返し注射しないでください。
- JIS T 3226-2に適合するA形（型）専用注射針を使用してください。
- 注射針は毎回新しいものを注射直前に取り付けてください。また、注射後、注射針は廃棄してください。
- 注射針の装着時に液漏れなどの不具合が認められた場合には、新しい注射針に取り替えるなど対応してください。
- 1本のこの薬を複数の人で使用しないでください。
- カートリッジに濁りや黄変を認めた場合は使用しないでください。
- 注射量が1回に設定できる量を超える場合は、複数回に分けて注射してください。
- 注射し忘れた場合は、あらかじめ定めた注射日から3日以内であれば気づいた時点で注射し、その後はあらかじめ定めた曜日に注射してください。注射予定日から3日を超えていれば注射せず、次のあらかじめ定めた曜日に注射してください。絶対に2回分を一度に注射してはいけません。
- 誤って多く注射した場合は医師や薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、注射するのを止めないでください。
- 主な副作用として、注射部位反応（痛み、紅斑、かゆみ、腫れなど）、四肢痛、貧血、頭痛、食欲亢進、特発性じんま疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
- まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
- 筋肉が発作的に収縮する [けいれん]
- 発汗、体重減少、脈拍数の増加 [甲状腺機能亢進症]
- 全身の著明なむくみ、尿量減少、呼吸困難 [ネフローゼ症候群]
- 口渇、多量の水を飲む、疲れやすい [糖尿病]
- 乳幼児、小児の手の届かないところで、凍結を避けて、冷蔵庫など（2～8℃）で保管してください。
- 使用開始後は、ペンキャップをして冷蔵庫など（2～8℃）で保存し、使用開始から4週間以内に使用してください。薬がなくなった場合、および使用期限を越えた場合は使用しないでください。
- 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄には注意が必要なため受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
- 使用済みの針および薬については、専用のごみ箱に入れ、医療機関の指示どおりに廃棄してください。
早期の治療をおすすめいたします。
できるだけ早い段階で治療を始めたほうが、治療の効果はでやすくなると言われています。
成長ホルモン治療を始めると、1年目急速に身長が伸び、その後だんだんと伸び方はゆるやかになっていきます。
本治療は自由診療のみです。
基本的には体重kg × 0.66㎎の投与になりますので、お子様の体重により異なります。
例：体重45.4㎏の場合。
1週間分：体重45.4㎏×0.66㎎＝30㎎・１ヵ月分：30mg×4週＝120㎎
ｴﾇｼﾞｪﾝﾗ皮下注 60mgﾍﾟﾝ ×2本
毎月定期で合計400,000円（税込）となります。
個人差はございますが、成人身長※に達する頃、約15歳前後には治療の効果が出にくくなります。
目安として15歳頃までは成長が見込めます。
※成人身長：年間の成長速度が1cm/年以下になったとき。
クレジットカード（一括）でのお支払いになります。
基本的には注射をしても問題ありません。
病院にかかった場合は、医師へ投与の可否を確認いただくか、当クリニックまでメールでご連絡ください。
customer@shohou.net
治療の途中で注射を嫌がってしまい、治療を中断せざるを得なくなった場合、いつでもご解約を賜れますので弊社カスタマーセンターまでご連絡ください。
ご解約は原則お電話のみとなりますのでご了承ください。
0120-663-375（平日11:00～18:00）
当クリニックでは、医師の診察を受け、親の同意の元お薬をご注文頂いた後は基本的にご返品・ご返金は賜っておりません。
弊社の不備（薬剤の不良、配送事故）の場合のみ交換、返品を賜りますので、商品到着後1週間以内に速やかに下記メールアドレス宛にご連絡をお願いいたします。
customer@shohou.net
